●総丈:縦×横:109.6×60.4cm
●本紙:縦×横:29.7×58.7cm
古筆了意 極め有り
【 松花堂 昭乗 】
1584(天正12)~1639(寛永16)年
五十六歳。摂津国の人。男山滝本坊住職
通称、式部卿法印、惺々翁、滝本坊昭乗、
書をよくし、寛永の三筆の一人。画もよくし、茶の湯にも通じていた。
【 澤庵宗彭(そうほう) 】
1573(天正元)~1645(正保2)年
臨済宗の僧。諱(いみな)は宗彭(そうほう)。
但馬(兵庫県)出石(いずし)出身。
1604年(慶長9)、春屋の法弟一凍紹滴(いっとうしょうてき)の印可を受け「澤庵」の号を授かる、1609年(慶長14)大徳寺153世の住持となる。1629年(寛永6)大徳寺の強行派を率い幕府の宗教行政に抵抗し流罪となる(紫衣事件)。のち将軍徳川家光の帰依を受け品川に東海寺を創建。
1646年(正保2)江戸で没する。享年74歳。
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